住宅を長持ちさせるためのメンテナンス情報(キッチン編)
200年住宅に対応する住宅に建て替えたりリフォームしたりしても、日頃の手入れが悪くては建物は長持ちしません。
今の住宅を長持ちさせるにも是非読んでくださいね。ここでは水廻りのうちキッチンのメンテナンス方法について説明しています。
作成
記号の意味・・・点検と補修方法 /注意事項 /ワンポイント /掃除方法等 |
キッチン | |||
キッチンは毎日の炊事に使用され、流し台の水はね、調理による油はねや湯煙にさらされることから、住まいの中で最も汚れやすい上、逆に最も清潔さを要求される箇所です。 | |||
換気不良、錆(ステンレストップの場合)、シーリングの劣化、汚れ | |||
その日の汚れはその日のうちに!!なんか聞いたことあるフレーズかもしれませんがそれがやはり基本です。日が経った汚れはその分汚れが落ちにくくなってしまいます。使用後は必ず水気を拭き取りましょう。週1回を目安に流し台や天板やシンクを洗剤拭きしましょう。 | |||
流し台 廻り |
台所洗剤で落とし、水気を拭き取りましょう。排水管口のカゴは、2〜3日ごとに洗いましょう。排水管は2〜3か月に一回を目安に、排水管用洗剤で掃除しましょう | ||
コンロ 廻り |
ガス コンロ |
使った後は、その都度お湯拭きするようにすると頑固な汚れにはなりません。 こびりついた汚れは、市販の専用洗剤をふりかけ、しばらくおいてからこすり落としましょう。五徳は台から外してクレンザー等で磨きましょう。ガスレンジの受け皿は、シンクにキッチン用洗剤を入れたお湯をはり、つけ置き洗いすると効果的です。 バーナーはワイヤーブラシでこすり、キリなどで穴の目づまりを取り除き、水気をよく拭きとってから取り付けましょう。 露出しているガスの元栓やゴムホースがあるときには、キッチンペーパーに洗剤をしみこませしばらく包んで汚れを浮き立たせると簡単に汚れを落とすことができるようになります。 |
|
IH コンロ |
強化ガラスTOPでフッ素コーティングされているので、クリームクレンザーや硬いスポンジでこするとコーティングがはげてしまいます。コーティングが、はげてしまうと火傷や火災の可能性も高くなり、性能的にも低下してしまいます。炊事のたびに表面の汚れを拭きとるよう心がけましょう。しつこい汚れには、専用クリーナ(研磨剤入)が、市販されておりますので、使用して汚れを取り除いてください。 | ||
換気扇 | 月一回を目安に掃除をするのが望ましいでしょう。その際は電源を切り、作動しないことを確認し、羽根などで怪我をしないようにゴム手袋を着用しましょう。市販の洗剤には直接吹きかけるものや、浸け置きするものなど、いろいろな種類がありますので、それぞれ取扱説明書に従って作業してください。 金属フィルターは目が細かいので掃除が大変ですが、金属フィルターのないスポンジのような使い捨て不燃性フィルター等も市販されているので、換気扇の掃除が苦手という方は、利用するといいかも。 初回のみ専用枠代2〜5千円程度が必要になりますが、そのあとは交換の頻度にもよりますが、フィルター代のみ年間3千円〜1万円程度だったと思いますよ。各ご家庭にあったメンテナン方法を選んでください。 |
||
ステンレス部分のさびについては、さび取り剤をつけてこすり落としましょう。キッチンと壁の接合部は、水が入り込まないようにシーリングで埋められていますが、シーリングは、年数が経過すると、摩耗や劣化によるはがれや割れを生じます。放っておくと炊事をするたびに、水が入り込み、見えない部分の壁などにカビが生え、衛生面に支障をきたしますので、早めに市販のシーリング材を使用して補修しましょう。 | |||
ちょっとした補修から新築まですべて (株)クロスにお任せください |
|||
メンテナンス情報等を載せていますが自己の責任にて作業してください。この情報により万が一事故等が発生いたしましても当社は一切責任を負いません。 |
ページtopへ |
住宅のお手入れ水廻り2へ |