住宅ローンについて(金利)
住宅ローンの比較と組み方についてのページです。
平成25年2月22日
住宅ローンを選択する重要ポイントとして、?金利・?返済条件・?借入に係る費用・?返済開始後の変更等による発生費用が重要項目としてあげられます。ポイント毎に説明比較していきますので目を通してください。
- 金利 A〜Fの項目を確認しましょう
A.金利タイプを選ぶ
特徴 | 固定金利 ≪全期間≫ |
固定金利 ≪期間選択型≫ |
変動金利型 | |||
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返済期間終了まで全期間の金利が固定 | 返済期間の中で、一定期間について金利が固定 | 返済期間中に金融情勢に応じて金利が変動するもの | ||||
◎返済期間全体の返済額がわかるのでライフプランが立てやすい ◎金利が変わらないので世の中の住宅ローンの金利が上昇しても安心です。 ×高金利の時に借入するとそのまま高金利での返済となります |
・固定金利期間のメニューやその期間中の借入金利は、金融機関ごとに異なる場合も多く、又一般的には固定金利期間が長いほど借入金利が高くなります。 ・固定金利期間終了後は、その時点の変動金利又は再度選択した固定金利期間の金利が適用され返済額が変更されます。見直し後の返済額の増加には上限がありません。 ・固定金利期間中は、変動金利や固定金利期間への変更は認められません。また、固定金利期間終了後に再度固定金利を希望する場合、一般的に手数料が必要です。 ×低金利の時に借入すると、将来の金利上昇とともに返済額が増えます。 |
・通常、年2回、金利の見直しが行われます。 ・金利の見直しが行われても、返済は5年間そのままです。見直し後の返済額の増加は通常25%以内です ×金利が上がると毎月の返済額のうちの利息の割合が増え元金が減りにくくなります。その上大幅な金利上昇が発生した場合、5年後の見直しの時に未払い利息を加えた金額を返済しなくてはいけなくなることもあります。 ◎金利が下がった場合は、毎月の返済額のうち、利息の割合が減るので借入元金の減りが早くなります。 |
B.金利タイプの組み合わせが出来るかの確認
C.金利の適用期間の確認
D.金利固定期間終了後の適用金利
E.店頭金利からの金利の引き下げの有無
F.金利の決定時期の確認
ローンの借り入れ申し込み日の金利を適用するタイプとローン契約を行った日(資金が振り込まれた日)の金利」を適用するタイプがあります。